11月19日、求道会館にて彩音の25周年記念コンサートを開催しました。
コロナ禍で延期しているうちに20周年が25周年になってしまったコンサートです。
ようやく開催ができ、たくさんのお客様にご来場いただきとても嬉しく思っています。 オープニングは、水野利彦作曲「風の魔術師」。
2008年の委嘱曲。弾き続けながら彩音らしい曲になってきたように感じます。初演の時から、この曲の衣装はアオザイが定番になっています。
吉崎克彦作曲「哀歌」 大学時代の恩師である柏木由夫先生との共演が実現しました!
2018年に初演した「オルフェスの祈り」は、尺八・三味線・17絃の編成でした。
今回は、箏バージョンの初演をさせていただき、作曲者の石井由希子先生にも聞いていただくことができました。彩音のアンサンブルとして定着させたい曲です。
「春よ、来い」「ジュピター」では、会場の雰囲気もホッと和やかになったような気がしました。
終曲は、このコンサートのために吉崎克彦先生に作っていただいた「舞」。 勢いのある素敵な曲です。産声を上げたばかりの「舞」を大切に弾き続け、彩音らしい演奏に育てていきたいと思います。
たくさんの方々に支えていただいて今日の日を迎えることができました。感謝の気持ちでいっぱいです。これからも彩音として皆と演奏が続けられることを願っています。